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給湯器

流れ出る熱いモノ

「ぞわぁ…」がおしえてくれたこと

【この記事は オープニング/エンディング Advent Calendar 35日目の記事です】

 

ぼくが紹介したいOPEDのなかで真っ先に思いつくものはTVアニメ「少年メイド」のエンディングテーマ「ずっと Only You」です。なぜこの曲を選んだのか、理由は一つです。つまり、「ぞわぁ…」です

 

 

 

 

・「ぞわぁ…」とは何か

「ぞわぁ…」とは、主に曲中のボーカルの語りなどによるささやきかけるような声のことを指し、それを聴いた時、実際に誰かに耳元でささやかれている時に背筋が「ぞわぁ…」と感じるような感覚を覚えることからきています。

 

・クセになる「ぞわぁ…」

では、なぜその「ぞわぁ…」が記事を書く大きなきっかけとなったのか、それはこの「ぞわぁ…」が繰り返し聴いていると何故かしらクセになるからです。最初はぼくもこの「ぞわぁ…」部分が流れるたびに笑ってネタにしていたのですが、アニメの回を重ねていくごとに「『ぞわぁ…』はまだか?」といったようにいつしか「ぞわぁ…」を心待ちにするようになってきてしまったのです。これはとても有名な心理学の理論「単純接触効果」によって説明することができます。単純接触効果とは、人が人物などに繰り返し接触することによって対象の好感度が増していくという法則です。これを応用して、例えばCMなどでよくあるキャッチーなメロディーに乗せて商品名を連呼しそのCMを繰り返し流すことによって、消費者の好感度を上げていく、といったように使われています。そしてそれは、「ぞわぁ…」においても例外ではなかったのです。

 

・なぜ「ぞわぁ…」をいれたのか

さて、このようにかなり聴いている人に強い印象を与える「ぞわぁ…」をなぜ曲中にいれたのでしょうか。その答えをひもとくには、この曲の背景を知る必要があります。この曲は前述したとおり、TVアニメ「少年メイド」のエンディングソングです。このアニメはかわいい男の子がいろいろあってメイド服を着てお屋敷で働くという話で、いわゆる「女性向けアニメ」です(一部男性にもこのアニメの大変なファンがいるそうですがそれはまた別の話で。)そしてこの曲を歌っているのは「有頂天Boys」という作中に登場する三人組の男性歌手ユニットです。彼らはアイドルで「イケメンキャラ」ですから、その歯の浮くようなセリフを臆することなく言ってのける、そしてそれが多くの聴衆にとって魅力的に聴こえてしまうというキャラクター性を効果的に強調するために加えられたと考えられます。

(参考資料:各話ED曲中の可変「ぞわぁ…」セリフ一覧)

#01「好きだよ…」

#02「ずっと一緒さ…」

#03「こっちにおいで…」

#04「離れたくない…」

#05「放っておけないんだ…」

#06「帰さない…」

#07「離れるなよ…」

#08「君じゃなきゃダメなんだ…」

#09「俺のモノになれ…」

#10 「おやすみ…(チュッ)」

#11 「ヒミツだよ…」

#12 「そばにいろ…」

 

・みんな「ぞわぁ…」を楽しもう!

ぼくは、この曲を聴くまで、男性ボーカルの曲自体あまり好きではなかったのですが、この曲自体が良い曲だったことはもちろん、「ぞわぁ…」のお陰で一気に男性ボーカルへの抵抗がとれ、今では様々な女性向けアニメの男性ボーカルの主題歌を好んで聴いたりしています。「ぞわぁ…」は曲の印象を一気に強烈なものにする一方で、それがあるだけで拒否反応がでる、というように思う人もいる、諸刃の剣のような存在です。しかし「ぞわぁ…」のその先にはそのリスクを取って余りある新たな世界が広がっていたのです。

ちなみに最近のアニメでは「私がモテてどうすんだ」というアニメのオープニングソング「Prince×Prince」という曲がいい感じにぞわぁっててオススメです。さあみんなもLet's ぞわぁ…!

 

最後に、参考資料を提供してくれたこのadvent calendarの辛抱強い主催者であり、また良き(こじらせ)仲間でもある@ouka_puyo氏に🙏🙏🙏圧倒的感謝🙏🙏🙏を捧げます。ちなみに氏のブログはこちらです。謳歌のメモ帳

追伸:ゆ   る   し   て

台湾旅行記その一

8月の中旬に5日間ほど台湾に行ってきました。今更ですが、色々と備忘録もかねて旅行記を書きたいと思います。

 

今回は高鐵3日間フリーパスを使って台北、高雄、台中の3都市を周ってきました。

行きはマイルが貯まっていたのでJALの特典航空券を利用して、往復分までは微妙に足りず、帰りはLCCのjet starに乗りました。

 

まずは1日目

現地に22時頃に着くフライトだったので、桃園国際空港からはタクシーに乗りました。この空港は東京でいう成田みたいなもので、台北市街まで40~50kmほど離れています。ですがタクシーの運賃は大体4000円程で、台湾のタクシーの安さを実感しました。空港のタクシー乗り場はすごい熱気で、乗るときに謎の言語で話しかけられたと思っていたら、後々考えてみると中国語訛りの英語で"where would you go?"と訊かれていたという事に気付き、日本人の英語もこんな風に聞こえてるのかもと思うと苦笑してしまいました。ホテルに到着する頃には遅い時間になっていたので、近くの深夜まで営業している火鍋の店に行きました。

 

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(左側のスープが四川風でかなり辛い。左側は台湾伝統の細切りにした酢漬けの白菜が入っているスープ。あっさりでおいしい。)

 

2日目

まずは朝食を食べにホテルの近くの小籠包の店に行きました。やはり本場だけあってはずれがないですね。

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(かなり安かった。詳しい値段は忘れた。)

 

その後、故宮博物院に行きました。台北の郊外にあり、ホテルからは10km程でした。ここで初めてUber Blackを使ってみたのですが、値段は359TWD程でかなり便利でした。ちなみに台湾ではUber BlackとUber Xの両方が利用できて(日本はBlackのみ)、台湾においての両者の違いは車種です。Blackはレクサスなどの高級車のみで、Xは一般の車が来ます。この後何度かXの方を利用したのですが、トヨタや日産やボルボBMWやフォードなど色々な車種が来ました。値段は大体BlackがXの倍くらいです。日本に比べればBlackも十分安いのですが、Xについては本当に日本の価格が馬鹿らしくなるくらいに破格でした。

 

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(フレームの外にも左右に建物が続いている。とにかく広大。広角レンズが欲しいと思った。)

 

さすがに世界四大博物館に数えられるだけあって展示量は膨大でした。中では多くの企画展も開催されていてなかなか楽しめました。それにしてもよくこれだけのものを中国から運び出せたなと感心してしまいました。中国にも故宮博物院があるそうなのでそちらもいつか行ってみたいですね。

 

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故宮博物院の門もそばにあった彫像。狛…犬…?)

 

その後は疲れたので一旦ホテルに戻り、夕暮れ時には台北最大の夜市である士林夜市に繰り出しました。台北中心部からは台北メトロの淡水信義線に乗り士林駅から行くことができます。

 

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(これぞ台湾という感じの光景。)

 

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(これまた台湾ド定番スイーツのマンゴーかき氷。とにかく美味しかった。)

 

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(士林で有名などでかいフライドチキンの屋台の調理風景。実際に買ったけどやっぱりでかかった。)

 

二日目はこれにて終了です。以降はまた次の記事で。

 

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(ホテルのバルコニーから撮った夜景。)

 

こじらせ的2016秋のおすすめアニメ

いよいよ2016年秋クールも開始から一ヶ月と少しが経とうとし、それぞれのアニメに対する評価が固まってきたので、完全に独断と偏見とこじらせで選ぶ誰得おすすめアニメランキングを発表します。

 

第3位 私がモテてどうすんだ

第3位は私がモテてどうすんだです。ストーリーはブサデブ腐女子が推しキャラが死んだショックで激ヤセして美少女になりイケメンどもからモテまくるという身もふたもない話ですが、ギャグは相当ハマる人にはハマって面白いです。それぞれのキャラもどこか憎めない感じでうまいです。

ここで強調しておきたいのは、四ノ宮隼人くんというキャラの存在です。彼は典型的なツン美少年で、ちょっと中性的でチョロそうというもう役満キャラです。かわいい。ちゃんと男の子しようとしてるところがまたいいですね。自身が主人公からかわいいと言われ男として見られてないんじゃないかと悩むシーンがあるんですが、悩む必要はないよ。男がかわいくてもいいじゃない。むしろ、そう悩んでる姿もかわいいからもうなにしたって君はかわいいよ。自信持って。

そういうわけでくだらないストーリーとギャグで笑って美少年に癒されたい方におすすめです。

 

第2位 刀剣乱舞 -花丸-

第2位はとうらぶアニメです。原作がDMMのゲームで艦これと同じですね。艦これアニメがアレだっただけに不安を覚えていた方もいたようですが、このアニメに関しては杞憂でした(ぼくにとっては)。主な設定はとある本丸(よく知らんけど城っぽいとこ)で時間遡行軍(なんか過去を改変しようとするやつ)と闘う刀剣男子達、ということですが原作やってないのでよく知りません。ちなみに刀剣男子とは、歴史上実在した名刀たちがなんやかんやあって人間の姿になった子たちのことです。

物語はその本丸に大和守安定くんという新しい刀剣男子がやってくることから始まります。各話の構成は一応のストーリーを進展させるちょいシリアスありパートと完全な日常パートに分かれているようです。ぼくが思うに、このアニメはキャラ自体に魅力を感じている人か、あるいは原作をプレイしている人の為のアニメであると思います。正直に言って、そのどちらにも当てはまらない方が観てもパッとしないという感想しか抱かないでしょう。

ではかくいうぼくはどうなのか。 ぼくはほとんどキャラの魅力だけでこの評価にしました。つまりこのアニメには、かわいい男の子がたくさんでてくるのです。まずは主人公の大和守安定くん。かわいい顔してメンヘラの素質がありそうなところがすき。かわいいと言われてまんざらでもなさそうなところもいいですね。そして厚藤四郎くん。彼は短刀という要するにショタ枠です。やっぱり短刀とかって男根のメタファーなのかな?  彼はかわいいんですよ。彼の、やんちゃ・お兄ちゃん・ちょっと育ちがいい、この3つの属性が融合したとき、何が生まれるのか。賢明な(こじらせ)読者の方々ならおわかりですよね。それはもうすごいです。やばいです。言語化できません。そして彼はね、いつも短パンと白ソックスを履いてるんですけど、見えるんですよ。膝の裏が。やばくないですか。元気ショタの膝の裏、やばいですよね。他にも薬研藤四郎くんとかかわいい子がいるんですが、長くなるのでこの辺で。

とまあこんな感じで、かわいい男の子たちの日常を脳の細胞が退化するのを感じながら観たいこじらせた方々におすすめします。

 

第1位 ユーリ‼︎! on ice

栄えある第1位はユーリ!!! on iceです。 このアニメは「本格男子フィギュアスケートアニメ」と銘打っているようですが、その名に恥じない出来だと思います。これに関してはとにかく観てくれ!話はそれからだ、といいたいです。

スケートシーンの作画も非常に迫力を感じる素晴らしい出来で、何と言ってもキャラが魅力的です。主人公の勇利はヘタレ主人公かと思えばストーリーの進展と共に様々な面を見せてくれて非常に飽きません。またその周囲のキャラも個性が強く興味深いです。このアニメについての評価はほとんどがストーリーと作画由来です。

ここであえてあるもう一人のキャラについて言及しておきたいと思います。それはユーリ・プリセツキーくんという主人公勇利のライバルキャラの15歳の少年です。彼について特筆すべき事はただ一つ、彼は美少年なのです。本当に美少年が美少年なのです。美少年が美少年をしているんです。何を言っているか分からないかもしれませんが、最新話まで観ていただければぼくの言わんとしている事がきっとご理解頂けると思います。

ぼくはスケートに全く興味がなかったのですが、それでも十分楽しめます。正直に言って、確かに腐受けを狙っている面は多分にあるでしょう。しかし、それだけで評価を決めてしまうのは非常にもったいないアニメです。とにかく、最新話まで観てみることをおすすめします。敢えて、万人におすすめしたいアニメと言っておきましょう。

 

以上です。今期はかわいい男の子多目でQoLアゲアゲしてます。

12歳。 ~いい年して女児向けにハマるおたくたち~

最近ぼくを含めたTLのおたくが現在放送中の12歳。というアニメにハマっている光景を見かけます。これはいわゆる女児向けアニメなのですが、何故このようなおたくたちがハマるのでしょうか。完全に本来のターゲットから外れているように思えます。しかしそのターゲットのズレこそが、このアニメを魅力的なものにしている要因の一つだったのです。

登場人物はタイトルにもある通り、12歳の小学6年生が主人公たちです。主人公は花日ちゃんと高尾くん、結衣ちゃんと桧山くん、この二組のカップルたちです。このアニメの良いところは、小学生向けの少女マンガ的なストーリー(原作は実際にそうだけど)にメロドラマのようなドロドロ要素少しを加えた話を12歳の子どもたちが演じていることにあります。彼らの幼い姿とは裏腹にまるで大人の真似事をしているような行動や言動をしているというアンバランスさに戯画的な面白さを覚えるのです。

更に興味深い点は、彼らすべてがあまりにも単純に、誇張された形で彼らの”役回り”が与えられている点です。例えばヒロインの花日ちゃんは、恋愛に疎い、明るくてちょっと子供っぽい女の子です。そして対照的にその彼氏、高尾くんはクールで大人っぽい、いわゆるイケメン的なセリフをサラッと言ってのけるようなキャラです。

この対比は、作品の「大人でも子供でもない12歳という微妙な年頃」というテーマの一つを体現しています。彼らのパーソナリティは、それらに従った形でのみ発露します。つまり彼らには「意外性」や「不確定性」がないのです。仮にそれらが存在したとしても、それを感じさせない様なストーリー展開が行われます。それはこのアニメが女児向けであり、他者には理解し難いような複雑な人間性を持った登場人物や、何の脈絡もない奇怪な行動をするようなキャラクターが必要ないからです。

ぼくは先程、彼らの役回りが「あまりにも単純に、誇張された形である」と表現しましたが、これは絶対的な尺度ではなく、相対的な尺度においてのことです。つまり、よくある深夜アニメであれば、前述したようなキャラクターが一人や二人は存在するし、そのような人物によって引き起こされた、ぼく達の想像を裏切るような出来事が発生します。そのような作品と比べると、これは、単純で、そして誇張された形のように感じるのです。その感覚のズレこそが冒頭で触れた”ターゲットのズレ”というものによって引き起こされたおもしろさなのです。

そしてこのアニメにはそのような登場人物やイベントは一切存在しません。すべてが瞬時に”説明でき”、そして”予測できる”のです。彼らは「王道」をひたすら突っ走ります。そしてそれを「女児向けアニメ」という特殊な器に収めることによって、ある意味でおたくたちにとっての視聴へのハードルを低くしているのです。

このアニメは予定調和を楽しめる、裏切られることがないのです。物語の”アクセント”として深夜アニメ業界で濫用されてきた何を考えてるかわからないようなキャラ、何の文脈も探し出せないような不可解なイベント、それらは一時的には視聴者の注意を引きますし、その後にうまくすべてが説明されれば物語の最高のエッセンスとなりうるでしょう。実際にそれらを活用して素晴らしい物語となった作品は多数存在します。しかし、それらは往々にして様々な要因により物語の中で説明しきれずにぼくたちに謎を残していくのです。そのようなことに疲れたおたくたちがこのアニメにハマるのは必然といえるでしょう。

色々と書きましたが、最後にぼくは言いたい。桧山きゅんかわいい。頑張って男の子しようとしてる桧山きゅんかわいいよ。かわいい。

ビューカード一体型Suica定期はapple payに移行できる

先日ついにapple payが日本でも始まりましたね。ぼくはもちろんサービス開始からすぐに使い始めようとしたわけですがそれが一筋縄では行かず…

ビューカードSuicaを登録しようとするとこのようなエラーが出てしまい、ビューカード一体型のSuicaは取り込むことができないと判明しました。そうすると、

こういった問題や、そもそも一体型定期を他のSuicaに移行することができるのか?という疑問が浮上してきました。

結論としては、ビューカード一体型のSuicaの定期券をApple PayのSuicaに移行することは可能です。この点に関してビューカードとJR東ともに説明は一切なく、当時は(もしかして今も)情報が錯綜していた状態でした。その混乱に拍車をかけたのは、ビューカードの定期券情報の載せ替えに関するシステムでした。つまり、ビューカードの定期券情報のみを抜き取って他のSuicaに直接移すことはシステム上不可能なのですが、一度磁気定期を経由してからそれを他のSuicaに移行させることは可能だったのです。みどりの窓口でも、この細かな仕様を知らないほとんどの一般の利用者は、ビューカードの定期券情報を直接Suicaに移行させることを依頼して、それは不可能であると断られた方もいたようです。一方で、磁気定期経由でSuicaに載せ替え最終的にApple Payに移行することができた方も居た状態でした。それぞれの窓口の対応の差異が、その情報の錯綜の元だったのです。

これから移行をしようと考えている方は、みどりの窓口で別のSuicaに移行することを依頼するよりも、定期券情報を磁気定期に移すことを依頼すれば比較的スムーズに行えるのではないでしょうか。その後、その磁気定期は駅の多機能券売機で別のSuicaに移すことができます。実際にぼくが窓口で別のSuicaへの移行を依頼したところ、最初に断られかけ、最終的にはやっていただけましたが、かなり窓口の方は混乱していたようで時間が結構かかりました。

それにしても、ビューカードは自社発行のプロパーカードなら定期をカードと一体型にすることができることをメリットの一つに挙げていたぐらいなのに、それに関する重要な案内がなかったことは残念でした。